猫っ毛のスーツ

いくぜ!おっさんの向こう側へ!

男はaikoが好きだろう。そこには「恋する女の子のリアル(妄想)」が確かに存在するんだから。

f:id:konnukun:20190829232059j:plain

aikoの歌はAメロから油断できない
適当に聴いてると急に刺さるフレーズが多い
ド頭からホント油断できない


aikoと言う人は
恋を歌い
愛を歌い
恋の終わりや愛の終わりを歌うのだ

そこに対する
ポジティブな気持ちも
ネガティブな気持ちも

 

同性だと一体どんな気持ちで聴くのだろうか?

やっぱり共感なのだろうか
あるあるなのだろうか


かくいう私は「恋をしている女性って本当に素敵だな」と思って聴くのだ

 

昔は「俺は将来aikoと結婚するぜ」とギターを弾いていたものだ
aikoの歌う「あなた」は自分のことだと錯覚したものだ

 

ただ最近、ずっとaikoその人が好きだと思っていたが

多分、思い返してみるとそうではないのだ
多分、思い過ごしだと思うのだ


そこにある恋が、思いが


目の前にあるようで、手の届く場所にあるような
本当にありふれていて
でも気づかないような
素敵な言葉の紡ぎによって

 

年甲斐も無く、胸がキュンとするのだ

 


何気なく通り過ぎてきた思い出を掘り返して重ねたりするのだ


それ程リアルで
でもよく考えると女心はまったくわからなくて
ちょっとわかったような気になって


純粋かと思えば
結構計算高くて
涙ぐむほど熱いかと思えば
なんだかたまに冷めていて

簡単にお別れできるようで
でも時々振り返るような


きっとそんな恋する女の子の声に思いに触れてみたくて、aikoを聴くのだ

 

昔自伝買ったけどどこいったんだっけ

何年前のかわからんけど確か「aiko本」ってやつ

なんかあれ読んだら「ああこういう曲書けるわけだ納得」ってなるのでお勧めです